結婚式場を探すユーザはゼクシィnetを前に硬直する

■結論

結婚式場を探すユーザにとってゼクシィnetの提供する画面は辛すぎるのではないか。決してゼクシィさんに対する非難を列ねたいわけではないが、是非とも改善していただきたい点が2点あるので以下に記述する。

    1. 「写真から会場を探そう」をクリックしてるのだからはやく写真を見せて…。
    2. 「会場探しに迷ったら、ゼクシィなび」をもっと目立たせてほしい。

「是非お願いします」orz
理由が分からない場合は以下に目を通していただきたい。

■「写真から会場を探そう」をクリックしたユーザの心理

例えば関東に住んでいるユーザが、「結婚会場を探したい!」と思って入ってくると、以下のように「写真から会場を探す」ことが強くおすすめされるわけだ。

もちろん特定の候補エリアがなく、理想像から会場選びをするユーザはある程度いる。その人は「写真から探してみよー」と思うわけだ。
その人を待ち構えるのが以下のページ↓

「いや、写真を見せてください!」
「私はこんな謎かつ無数のタグクラウドから一つを選ぶなどできません!」
多くのユーザがそう思うはず。
もちろん仕方がないからとタグクラウドの中のどれかを選んでみても、出てきた写真群を見ても釈然としない。なぜか反射的にページを戻ってしまう。だって、選べないのだから仕方がない。(すいません、ホント選べないんです orz)

最初からいくつかの写真をピックアップして「おすすめ写真」として見せてくれていれば、まだ選べたかもしれない。そう思わざるを得ない。

■会場探しに迷っているユーザの心理

そもそも雑誌のゼクシィ買って、その上ゼクシィnetに訪れている時点で多くのユーザは「会場探しに迷っている」状態。多くのユーザ心理は以下のようではなかろうか。

    • 「ゼクシィ見てもよくわかんなかったから、ネットのほうも見てみよーっと」
    • 「うーん、場所も決まってないし、写真で見てもよくわかんないだろうし・・・」
    • 「あー、なんか“こうしなさい的な何か”はないものか…」

※その時見ているページがコレ↓

    • 見当たらないから他のサイト行ってみようか(面倒だけど口コミやmixi見てみるか)

ってなことになるに違いない。

■総括

以上のように、ゼクシィnetを前に硬直してしまうユーザは多いはずだ。どうにかしてもらえないものか。個人的には「ゼクシィなび」の場所を見つけたとき、
「あー、・・・相談受けるのめんどいってことね。いやってことね。」
と思ってしまった。(まあ実際そうなんだと思いますが)

ビジネス的視点で見ると、ゼクシィさんからすれば、会場に下見に来たユーザに「ゼクシィ見ました」と言わせれば良いわけで、そんでもって契約会場数と出稿単価を上げれば良いわけで、それは重々承知。
でも、あまりにもユーザを蔑ろにしていませんか?ゼクシィさんを頼ってサイトを訪れるユーザにもう少し優しくしてあげてください。

そんなことを思う。(えらそうで申し訳ないが、是非改善してください)

■捕捉

ferretプラスで検索数比較すると「結婚式場」や「結婚式」よりも「ゼクシィ」が圧倒的に多い。みんな「まずはゼクシィ」と思っているわけだ。こんなに独占が進行している業界もめずらしい。